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【日本発売前チェック第2章】REDMAGIC Astra 2のゲーム性能・冷却機能を確認|Snapdragon 8 Elite Gen 5はどこまで動く?

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REDMAGIC Astra 2は、9.06インチのコンパクトな本体に、Snapdragon 8 Elite Gen 5、RedCore R4、最大185HzのOLEDディスプレイ、独自の液体冷却システムを搭載したゲーミングタブレットです。

第1章では、外観、デザイン、OS、ストレージなど、タブレットとしての基本部分を確認しました。

第2章では、Astra 2の中心となるゲーム性能を取り上げます。

注目したいのは、ベンチマークで一度だけ高い数字を出せるかではありません。

  • 高負荷のゲームを安定して動かせるか
  • 長時間プレイしても性能が落ちにくいか
  • 発熱をどの程度抑えられるか
  • Game Spaceは実用的か
  • 最大185Hzの画面を実際のゲームで活かせるか
  • バッテリーを傷めずに長時間遊べるか

こうした総合的なゲーム体験が重要です。

この記事では、REDMAGIC公式情報と海外で公開された実機検証を参考に、Astra 2が本当に「スマホゲームを本気の趣味にするタブレット」になり得るのかを整理します。

目次

この記事でわかること

  • Snapdragon 8 Elite Gen 5の特徴
  • RedCore R4が担当する役割
  • Game Spaceでできること
  • 最大185Hz表示の注意点
  • AquaCore Cooling System 2.0の構造
  • 海外実機検証で確認された性能
  • バイパス充電のメリット
  • 長時間ゲームで確認したいポイント
  • ローカルLLMにも冷却性能を活かせるのか

本記事について

AI Motion Labでは、現時点でREDMAGIC Astra 2の実機を使用していません。

製品仕様やメーカー公称値は、REDMAGIC公式情報をもとに記載しています。実際の使用感については、海外メディアや海外YouTubeで公開されている実機検証を参考にしています。

メーカーの試験結果と第三者による測定結果を分けて掲載し、AI Motion Labによる実機レビューと誤解されないよう構成しています。

日本版では、OS、ゲーム対応状況、パフォーマンス設定などが海外版と異なる可能性があります。

最新のSnapdragonを搭載しているなら、どんなゲームでも最高設定で動くの?

高性能なのは間違いない。ただし、ゲーム側の最適化、画質設定、発熱、電力制限によって結果は変わる。チップ名だけでは判断できない

Astra 2の性能を支える2つのチップ

Astra 2には、メインプロセッサーである「Snapdragon 8 Elite Gen 5」と、REDMAGIC独自のゲーミングチップ「RedCore R4」が搭載されています。

メモリは12GBまたは16GB、ストレージは256GBまたは512GBです。

チップ主な役割
Snapdragon 8 Elite Gen 5ゲーム、Android、アプリ全体の処理
RedCore R4ゲーム向けの処理や操作性を補助
Synaptics S3930Tタッチ入力を処理
AquaCore Cooling System 2.0高負荷時の熱を逃がす

これらを組み合わせることで、処理性能だけでなく、映像、タッチ操作、フレームレート、冷却まで含めたゲーム環境を作っています。

Snapdragon 8 Elite Gen 5とは?

Snapdragon 8 Elite Gen 5は、Astra 2の中心となるプロセッサーです。

REDMAGIC公式は、最大4.6GHzのCPUと1.2GHzのGPUを搭載し、従来構成と比較して全体性能、グラフィックス性能、電力効率を向上させたと説明しています。これらはメーカー内部の比較値であり、実際の性能はアプリや使用条件によって変わります。

ローカルゲーム端末で重要なのは、単純な最高性能だけではありません。

  • 高画質設定を維持できる
  • フレームレートが安定する
  • 読み込みが短い
  • 複数アプリを切り替えやすい
  • 画面録画中も性能が落ちにくい

といった部分が実際の快適さにつながります。

ゲーム性能はチップだけでは決まらない

同じプロセッサーを搭載した端末でも、実際のゲーム性能は異なります。

理由は次のとおりです。

  • 本体の冷却能力
  • メーカーの電力設定
  • OSの最適化
  • ゲーム側の対応状況
  • メモリ速度
  • ストレージ速度
  • 本体サイズ
  • 周囲の温度

スマートフォンより大きなAstra 2は、内部に広い冷却構造を搭載しやすい点で有利です。

ただし、冷却機構が大きければ必ず性能が高くなるわけではなく、実際の温度と長時間使用時の安定性を確認する必要があります。

RedCore R4は何をするチップ?

RedCore R4は、REDMAGIC独自のゲーミングチップです。

公式では、ゲーム中のリソース管理、応答性、安定したフレームレートなどを補助するチップとして紹介されています。

初心者向けに分けると、

  • Snapdragon:ゲームそのものを動かすメインエンジン
  • RedCore R4:ゲーム体験を補助するサブエンジン

という関係です。

RedCore R4は、単独でゲームを動かすものではありません。

メインプロセッサーと連携しながら、

  • タッチ操作
  • フレーム補助
  • 映像処理
  • 振動
  • RGBライティング
  • ゲーム向けのリソース管理

などを担当すると考えると分かりやすいでしょう。

専用チップを追加する目的は、ベンチマークの数字を上げることだけではない。操作、映像、振動など、ゲーム中の体験全体を整えることにある

Game Spaceはゲーム専用の管理画面

Astra 2には、REDMAGIC独自のゲーム管理機能「Game Space」が搭載されています。

本体側面のMagic Keyを操作すると、通常のAndroid画面からGame Spaceへ切り替えられます。

REDMAGICは、Game Spaceをゲーム、周辺機器、パフォーマンス設定などを集約する中心機能として位置づけています。

海外実機レビューでは、インストールしたゲームごとに個別のプロファイルを作成し、性能、冷却、タッチ感度などを変更できることが確認されています。

Game Spaceで調整できる主な項目

  • ゲームごとのパフォーマンスモード
  • 冷却システムの動作
  • タッチ感度
  • 誤操作防止領域
  • 通知の制限
  • 画面録画
  • ゲーム向けプラグイン
  • RGBライティング
  • コントローラーなどの周辺機器
  • バイパス充電

すべての機能が日本版で同じように利用できるとは限りませんが、単なるゲームランチャーではなく、タブレットの性能をゲームごとに調整するための管理画面です。

パフォーマンス設定は高ければよいわけではない

Game Spaceでは、ゲームやアプリへ割り当てる性能を変更できます。

高いパフォーマンスモードにすると、フレームレートやベンチマークスコアが上がる可能性があります。

一方で、

  • 本体温度が上がる
  • バッテリー消費が増える
  • 冷却機構の動作が強くなる
  • 長時間では性能が下がる場合がある

というデメリットもあります。

海外メディアNetzweltの検証では、3DMark Wild Life Extremeのスコアが通常状態では5,158、Game SpaceでCPU・GPU性能を引き上げた状態では7,379まで上昇しました。

ただし、性能を最大まで引き上げた状態で複数回テストすると、軽い性能低下も確認されています。通常設定では、Geekbenchを複数回実行してもスコアは比較的安定していたと報告されています。

海外レビューで確認されたベンチマーク例

テストAstra 2の測定例
Geekbench 6・シングルコア3,633
Geekbench 6・マルチコア10,983
3DMark Wild Life Extreme7,379
通常設定時の3DMark測定例5,158

これらはNetzweltが使用した海外版実機での測定値です。OS、アプリのバージョン、室温、冷却設定、性能モードによって結果は変わります。

POINT

最高モードで一度だけ高い数字が出ることと、1時間安定して遊べることは別です。

AI Motion Labでは購入後、最高スコアよりも、30分後・1時間後のフレームレートと温度を重視して検証します。

最大185Hzは何がすごい?

Astra 2のOLEDディスプレイは、最大185Hzのリフレッシュレートに対応しています。

画面解像度は2,400×1,504、通常のタッチサンプリングレートは300Hz、瞬間最大タッチ応答は2,000Hzです。

リフレッシュレートは、1秒間に画面を書き換えられる回数を表します。

リフレッシュレート1秒間の最大表示回数
60Hz60回
90Hz90回
120Hz120回
144Hz144回
165Hz165回
185Hz185回

数字が高いほど、対応する映像では動きが滑らかに見えやすくなります。

特に、

  • FPS
  • TPS
  • レースゲーム
  • 格闘ゲーム
  • リズムゲーム
  • 素早いカメラ移動があるゲーム

では、高いリフレッシュレートが操作感へ影響する可能性があります。

185Hz対応と185fps動作は違う

注意したいのは、ディスプレイが185Hzでも、すべてのゲームが185fpsで動くわけではないことです。

実際に185fpsで表示するには、

  1. ゲーム側が高フレームレートに対応している
  2. Astra 2向けの最適化が行われている
  3. ゲーム内設定で高フレームレートを選べる
  4. プロセッサーが必要なフレームを生成できる
  5. 発熱や電力制限で性能が抑えられていない

という条件を満たす必要があります。

REDMAGIC自身も、高リフレッシュレートへの対応はゲームの最適化やバージョン、地域によって異なると説明しています。

185Hzが無駄になるわけではない

ゲームが60fpsまでしか対応していない場合でも、185Hzディスプレイには次のメリットがあります。

  • Android画面のスクロールが滑らか
  • 対応ゲームでは高フレームレートを選べる
  • タッチ操作への反応が速い
  • 将来の対応ゲームに備えられる
  • 動きの速い映像を見やすい

ただし、常時185Hzで使用すると、バッテリー消費が増える可能性があります。

ゲームごとに必要なリフレッシュレートを選ぶ運用が現実的です。

AquaCore Cooling System 2.0とは?

Astra 2の大きな特徴が、AquaCore Cooling System 2.0です。

REDMAGICは、Astra 2を量産型ゲーミングタブレットとして液体冷却構造を採用した製品と説明しています。

冷却システムは12層構造で、中心となるのは次の3つです。

  • 循環する液体冷却構造
  • Liquid Metal 3.0
  • 大型ベーパーチャンバー

さらに、グラフェン、銅箔、熱伝導ゲル、金属部品などを組み合わせて、チップから発生した熱を本体全体へ移動させます。

冷却システムを初心者向けに解説

冷却部品主な役割
液体冷却構造熱を別の場所へ運ぶ
Liquid Metal 3.0チップの熱を冷却機構へ伝える
ベーパーチャンバー熱を広い範囲に拡散する
グラフェン・銅箔本体内部へ熱を分散する
金属フレーム外部へ熱を逃がす

チップの近くに熱が集中すると、温度を下げるために性能が制限されることがあります。

冷却システムの役割は、端末を完全に冷たく保つことではありません。

熱を一部へ集中させず、広い範囲へ移動し、高性能を維持しやすくすることです。

高性能な端末が熱を持つこと自体は不自然ではない。重要なのは、熱を適切に移動させ、処理性能が急激に落ちないようにすること

「液冷なら熱くならない」は間違い

Astra 2が液体冷却を搭載していても、本体が熱くならないわけではありません。

高負荷のゲームを動かせば、CPUやGPUから熱が発生します。

むしろ、冷却システムが正しく働くと、本体表面へ熱が移動するため、背面が温かく感じる場合があります。

確認すべきなのは次の点です。

  • CPUやGPUの内部温度
  • 本体表面の温度
  • 持つ位置が熱くならないか
  • 長時間でフレームレートが下がらないか
  • 冷却動作による音や振動
  • 室温が高い環境での動作

日本の夏場では室温が高くなりやすいため、海外レビューと同じ性能を維持できるとは限りません。

メーカー公式のゲームテスト結果

REDMAGICは、Call of Duty Mobileを1時間プレイした社内テスト結果を公開しています。

項目Astra 2比較対象のAndroidタブレット
平均フレームレート145.3fps143.8fps
1% Low136.5fps127.9fps
ゲーム稼働時間8.33時間5時間
温度43.8℃45.1℃

この結果では、平均フレームレートの差よりも、1% Low、温度、バッテリー持続時間でAstra 2が有利になっています。

1% Lowとは?

1% Lowは、ゲーム中の遅いフレームを抽出した指標です。

平均フレームレートが高くても、一瞬だけ大きく処理が遅れると、画面が引っかかったように感じることがあります。

  • 平均fps:全体としてどのくらい速いか
  • 1% Low:重い場面でもどの程度維持できるか

と考えると分かりやすいでしょう。

ただし、この比較はREDMAGIC社内の管理された条件によるもので、比較対象機種や詳細設定は明示されていません。

購入判断では、メーカー公称値だけでなく、第三者による複数の実機検証も確認する必要があります。

実際のゲームでは何を確認する?

Astra 2を購入後、AI Motion Labでは次のゲームを中心に検証したいと考えています。

  • 原神
  • 鳴潮
  • 崩壊:スターレイル
  • Call of Duty Mobile
  • PUBG Mobile
  • Delta Force
  • 対応するエミュレーター系アプリ

ただし、ゲームの利用規約や対応状況を確認したうえで実施します。

測定する内容

  1. 初期状態の画質設定
  2. 選択できる最高画質
  3. 選択できる最大フレームレート
  4. 10分後のフレームレート
  5. 30分後のフレームレート
  6. 1時間後のフレームレート
  7. 本体表面温度
  8. バッテリー消費量
  9. タッチ操作の反応
  10. 持ったときの熱さ
  11. 画面録画中の性能
  12. Game Space設定による違い

同じゲームでも、最高画質と高フレームレートを同時に選べるとは限りません。

画質と滑らかさのどちらを優先するかも確認します。

バイパス充電で長時間遊べる

Astra 2は最大75Wの急速充電と、バイパス充電に対応しています。

バイパス充電は、電源アダプターから本体へ直接電力を供給し、バッテリーへの充電を抑えながら端末を動かす仕組みです。

REDMAGICは、バイパス充電によって、充電中の発熱やバッテリーへの負担を抑え、長期的なバッテリー状態の維持につながると説明しています。

通常充電との違い

通常充電しながらゲーム

電源アダプター

バッテリーを充電

バッテリーから本体へ給電

バイパス充電

電源アダプター

本体へ直接給電

長時間、自宅でゲームを遊ぶ場合には有効な機能です。

バイパス充電を使いたい場面

  • 1時間以上ゲームをする
  • 外部モニターへ接続する
  • コントローラーを使用する
  • ゲームを録画・配信する
  • ローカルLLMを長時間動かす
  • デスク上で据え置き運用する

ただし、バイパス充電時にも本体内部で電力は消費されるため、必ずしも発熱がなくなるわけではありません。

対応する充電器、ケーブル、設定条件も日本版実機で確認する必要があります。

8,300mAhバッテリーの持続時間

Astra 2のバッテリー容量は8,300mAhです。

REDMAGIC公式では、原神を60fpsでプレイした条件で最大9.09時間、動画編集・写真編集・日常利用で最大9.6時間と案内しています。

いずれもメーカー社内の試験結果であり、画面輝度、通信環境、性能設定、冷却設定などで結果は変わります。

海外メディアの動画再生試験では、画面を最大輝度に設定した状態で11時間以上の動画ストリーミングが確認されています。一方で、高負荷ゲームでは動画再生よりもバッテリー消費が大きくなります。

実機購入後に確認する条件

  • 画面輝度50%・60fps
  • 画面輝度50%・高フレームレート
  • 最大画質
  • Wi-Fi接続
  • Bluetoothコントローラー接続
  • 画面録画あり
  • RGB点灯
  • 冷却機能使用
  • バイパス充電使用

メーカー公称値だけではなく、現実的なゲーム設定で何時間使えるかを検証します。

2つのUSB Type-C端子はゲーム中にも便利

Astra 2には、異なる辺に2つのUSB Type-C端子があります。

両方が最大75W充電と音声出力に対応し、短辺側のUSB 3.2 Gen 2端子は高速データ転送や映像出力にも対応しています。

端子が2方向にあることで、横向きに持ったときに充電ケーブルが手へ当たりにくい位置を選べます。

さらに、

  • 充電しながら有線イヤホンを使う
  • 充電しながらUSBハブを接続する
  • 外部モニターへ映像を出力する
  • 有線コントローラーを使用する
  • キャプチャー関連機器を接続する

といった使い方が考えられます。

海外レビューでも、端子が異なる位置にあるため、ゲーム中に充電ケーブルが邪魔になりにくい点が評価されています。

ゲーム録画や配信にも使える?

Game Spaceには、録画やゲーム中の補助ツールが用意されています。

ただし、Astra 2が本格的な配信端末として使えるかは、次の項目を確認する必要があります。

  • 内蔵録画の最大解像度
  • 最大フレームレート
  • ゲーム音の録音
  • マイク音声の同時録音
  • 録画中の処理性能
  • ファイル容量
  • 長時間録画時の発熱
  • 外部ストレージへの保存
  • 配信アプリとの相性
  • USB映像出力とキャプチャーボードの互換性

特に動画を録画する場合、512GBモデルでもストレージを大きく消費する可能性があります。

ゲームとローカルLLM、動画録画を併用するなら、データ管理方法も考える必要があります。

Astra 2はコントローラーと相性がよさそう

約9インチのタブレットは、画面へ直接触れて遊ぶだけでなく、Bluetoothコントローラーと組み合わせる使い方にも向いています。

想定できる構成は次のとおりです。

  • タブレットスタンド+Bluetoothコントローラー
  • 外部モニター+コントローラー
  • USB Type-Cハブ+有線コントローラー
  • テレビへ映像出力して据え置きゲーム機化

REDMAGICは、Game Spaceを通じてゲームパッドや冷却機器などの周辺機器を管理できる環境を案内しています。

ただし、ゲームアプリ側がコントローラーへ対応していない場合もあります。

物理コントローラーへ画面操作を割り当てる機能についても、ゲームの利用規約を確認する必要があります。

高性能と引き換えに確認したいこと

Astra 2には、スマホゲームを本格的に遊ぶための機能が多数搭載されています。

一方で、購入前に確認したい点もあります。

発熱

液体冷却を搭載していても、本体表面が熱くならないわけではありません。

持つ位置へ熱が集中しないかを確認する必要があります。

バッテリー消費

185Hz、高輝度、高性能モード、RGB、録画を同時に使えば、消費電力は大きくなります。

対応ゲーム

すべてのゲームが185HzやRedCore R4の補助機能へ対応するわけではありません。

Game Spaceの複雑さ

細かく設定できる反面、初心者には項目が多すぎる可能性があります。

ストレージ

大型ゲーム、録画動画、ローカルLLMを保存すると、512GBでも容量不足になる可能性があります。

日本語表示

海外レビューでは、一部設定項目の翻訳が不自然だったとの指摘があります。日本版で改善されているか確認が必要です。

ゲーミング性能はローカルLLMにも活かせる?

AI Motion Labでは、Astra 2へローカルLLMを導入する予定です。

ローカルLLMによる文章生成では、CPUやGPUへ一定時間の負荷がかかります。

そのため、

  • Snapdragon 8 Elite Gen 5
  • 12GBまたは16GBメモリ
  • AquaCore Cooling System 2.0
  • 8,300mAhバッテリー
  • バイパス充電
  • 2つのUSB Type-C端子

は、ローカルAI端末としても有利に働く可能性があります。

ただし、ゲームとローカルLLMでは、使用するソフトや処理内容が違います。

ゲーム向けの性能が、そのままローカルLLMの回答速度へ反映されるとは限りません。

確認したいポイント

  • Android用ローカルLLMアプリがGPUを使えるか
  • SnapdragonのNPUを利用できるか
  • 3B・7Bモデルの回答速度
  • 長時間推論時の本体温度
  • バイパス充電時の安定性
  • Game Spaceの冷却設定をAIアプリにも適用できるか
  • 16GBメモリがどこまで有効か

ゲームで速い端末が、必ずローカルLLMでも最速とは限らない。アプリがCPU、GPU、NPUのどれを使えるかで結果が変わる

AI Motion Labが実機購入後に検証すること

Astra 2を購入したら、ゲーム性能について次の項目を検証します。

基本性能

  1. AnTuTu
  2. Geekbench 6
  3. 3DMark
  4. ストレージ速度
  5. メモリ使用量

実ゲーム

  1. 原神
  2. 鳴潮
  3. 崩壊:スターレイル
  4. Call of Duty Mobile
  5. Delta Force

長時間テスト

  • 開始時
  • 10分後
  • 30分後
  • 60分後

それぞれのフレームレート、温度、バッテリー残量を記録します。

Game Space

  • 標準モード
  • 高性能モード
  • 最高性能モード
  • 冷却設定
  • タッチ設定
  • 通知制御
  • 画面録画
  • バイパス充電

周辺機器

  • Bluetoothコントローラー
  • 有線イヤホン
  • Shokz OpenComm2
  • 外部モニター
  • USB Type-Cハブ
  • キャプチャーボード

ローカルLLM

  • PocketPal AI
  • Google AI Edge Gallery
  • 3Bモデル
  • 7Bモデル
  • 回答速度
  • 発熱
  • バッテリー消費

第2章のまとめ

REDMAGIC Astra 2は、処理性能だけでなく、冷却、タッチ操作、ゲーム管理、充電まで含めて設計されたゲーミングタブレットです。

注目したい点

  • Snapdragon 8 Elite Gen 5を搭載
  • ゲーミングチップRedCore R4を搭載
  • ゲームごとに設定できるGame Space
  • 最大185HzのOLEDディスプレイ
  • 300Hzの通常タッチサンプリング
  • 瞬間最大2,000Hzのタッチ応答
  • 12層構造のAquaCore Cooling System 2.0
  • Liquid Metal 3.0
  • 大型ベーパーチャンバー
  • 8,300mAhバッテリー
  • 最大75W充電
  • バイパス充電
  • 2つのUSB Type-C端子

気になる点

  • 185Hzへ対応するゲームは限られる可能性がある
  • 最高性能モードでは発熱や消費電力が増える
  • 海外版と日本版で機能が異なる可能性がある
  • Game Spaceの設定が初心者には複雑かもしれない
  • 液体冷却でも本体表面は熱くなる可能性がある
  • 高負荷ゲームではバッテリー消費が大きい
  • ゲームと録画、AIモデルでストレージを消費する

海外の実機検証を見る限り、Astra 2は高いベンチマーク性能を持つだけでなく、通常設定では複数回のテストでも比較的安定した性能を維持しています。

一方で、性能を最大まで引き上げると、冷却システムを搭載していても軽い性能低下が確認されています。

つまり、Astra 2は「絶対に性能が落ちない端末」ではありません。

重要なのは、Game Spaceを使ってゲームごとに必要な性能を調整し、画質、フレームレート、発熱、バッテリーのバランスを取ることです。

Astra 2の価値は、最高スコアだけではない。スマートフォンでは難しい長時間の高負荷ゲームを、どこまで安定して遊べるかにある

公式の性能値と海外レビューは購入前の判断材料です。最終的な評価は、日本版実機で同じ条件を設定してから行います

Astra 2が日本で発売されたら、ゲーム性能とローカルLLM性能の両方を検証します。

次回予告:ディスプレイ・スピーカー・バッテリー

第3章では、ゲーム性能を支える次の部分を確認します。

  • 9.06インチOLEDの画質
  • 最大185Hz表示
  • 1,600nitの明るさ
  • 屋外での見やすさ
  • 色の再現性
  • スピーカーの音質
  • ゲーム中の定位感
  • 振動機能
  • 8,300mAhバッテリー
  • 75W充電
  • 実際の電池持ち

ゲームだけでなく、動画視聴、動画編集、AI端末として使った場合の適性も整理します。

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この記事を書いた人

AI Motion Lab編集部のAIガジェット・PC担当。AI PC、スマートウォッチ、スマートグラス、イヤホン、カメラなどを、スペックだけでなく実際の使いやすさまで検証します。製品選びで後悔しないための情報をお届けします。

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